織らずに繊維を圧縮して一枚の布にした不織布のほうが肌に密に接触しますから、その点でも保湿性を高めています。
ミネラル水を使った保水の状態をみると、もっとはっきり違いが出ています。
木綿でも絹でも水道水に比べて、皮溝と皮丘のふくらみがよく、45分後にも皮丘がふっくらとしており、皮溝も盛り上がってなめらかな肌になっています。
洗顔によって皮溝が盛り上がり、皮丘がふくらんでハリのある状態の肌を作っておけば、化粧品ののりがよく、薄く均一なメイクアップができます。
このテストの結果を肌の顕微鏡写真だけでなく、肌が含む水分量を測定することで証明してみました。
これをみるとミネラル水と絹の不織布の組み合わせが、いい肌の状態を保つことを、数字が示しています。
ミネラル水は肌への異物の浸透を防ぐ先ほど、ジャガイモを肌に見立てて、ファンデーションがどう肌にしみこんでいくかの実験をしました。
実は、同時にもうひとつの実験も行っていたのです。
ファンデーションを塗る前に、ミネラルイオン水で切り口を濡らしてから下地クリームとファンデーションを塗ってみたのです。
ファンデーションののりもよく、成分も浸透せず、しかも水分も保持されていて、切り口はみずみずしさをしっかり保っています。
同じメーカーのファンデーションを直接ジャガイモの切り口に塗った場合とは明らかに黒ずみが違い、酸化の進行が違うのがわかります。
この実験でわかるように、ミネラル水をまず肌に塗り、そこに下地クリームを塗ってファンデーションをつけると、ファンデーションののびもよく、その成分が肌にしみこむこともありません。
この応用として、日焼け対策のところで明らかにした粉白粉の使い方があげられます。
すぐれた紫外線散乱効果のある粉白粉の下地としてミネラル水を利用するのです。
これは普通の日焼け対策をさらに理想的にする方法です。
地肌にイオン化ミネラルを充分に吸収させ、ハリのある肌を作って粉白粉をつけると、のりものびもよくなり、日焼け止め効果はさらに高まります。
では、ミネラル水を塗っておくと、なぜ水分を保持することができて、しかもファンデーションの成分がしみこまないのでしょうか。
まず水分保持に関してですが、これはもうご存知の通り、ミネラル水というのは、イオン化したミネラルが含まれた水で、イオン化した形ならば、ミネラルが水の分子と結びつくことができるからです。
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